その価値に気づいたときは、いつも後になってから
1989年12月 日経平均は過去最高の高値
3万8957円を記録
今は21500円辺りをウロウロしているが
その後失われた20年と言われ 経済は低迷し続けた
バブル当時の事はよく知らないが
タクシー止めるのに万札を振りながら止めたり
ボーナスが会社によっては年4回あったとか
一億で買ったマンションが3億で売れたとか
現場の仕事の日給3万とかよくあったとか
公務員が不人気職だったとか
ちっとも給料が上がらない現代の若い人にとっては、同じ日本で
あったことなの?と思いたくなるような話が多い
そんなバブルを象徴するかのようなクラブ ジュリアナ東京
バブルと言ったらジュリアナを連想する人も多いでしょう
かなりインパクトのある存在でしたしね
TVでもよく取り上げられていたそうですが
1991年~1994年の間だけやっていたそうです
当時日本は金に狂い この煌びやかな時期が永遠に続くと思い込んでいた
いつかは崩壊すると言ってた人もいたんでしょうが
3年もの間 狂い上げしてると どこから下げ始めるのか解らなくなるのも
無理がないってものでしょう
そう考えればビットコインは短命でしたね 死んではいないか・・
当時の経済エコノミストも3万や4万は通過点
日経は10万もありえると・・
ほざいていた時代
ここで初めの株価を見ていただきたい
ジュリアナ東京ができた時期1991年・・・
バブル終わっとるやないか! 踊っとる場合かよ!
思い返せば あれはバブルだったんだと
失ってからみんな気づくものなんでしょう
金に狂い 時代に狂い 流行に乗って乗せられ人は進む
それから30年以上たち
払い損確定の年金を払い 増えるばかりで減ることのない
消費税やらの税金に苦しみ 弱者を苦しめることが大好きな
緊縮まっしぐらのこの日本で
あの頃はよかった・・という時期すらない
時代に生まれてきた私たちは
数十年後 今の時代をどう振り返っているのでしょうか
金融危機は節目節目で何かをきっかけに必ず起きる
CLO(法人向けローンを裏付けにした金融商品)の危険性が
特に債権市場の超バブル状態が危険視されている
そのアメリカは経済指標も強い数字が多く
絶好調といってもいいくらいだ
アメリカが強い間は~~ショックが起きてもなんだかんだで
復活してくるだろう
だが経済の絶好調なアメリカで薬物による死者が増え続けているのは
なぜなんだろうか?
経済の絶好調なアメリカで車のローンを700万人もの人が延滞
しているのはなぜなんだろうか?
一時期 時価総額100兆にまで届いたアマゾンの従業員が
フードスタンプの列に並んでるのはなぜなんだろうか?
そのアマゾンが税金を払う以上に補助金を受け取っているのは
なぜなんだろうか?
経済がいいって何なのだろうか?
世の中に修復しようのない亀裂が入っているように見えるのは
私だけなんだろうか?
数十年後 生きていたら どう振り返るんだろうなぁ・・
中々面白い映画でした